ぶ主連演劇部第3回上演作品

オタク部 少女漫画部会自然発生&42巻発売記念企画
『ガラスの仮面ぶしゅ』


登場人物&キャスト

仮面ぶしゅ・北島アヤ(AYAちゃん)
 元祖ぶしゅを名乗る手前、ぶしゅの仮面を被り続ける天才フライヤー。サーマルソアリングのコツがつかむために1日中メリーゴーランドにのってみたり、キャノピーの挙動を身体だけで感じるために目隠しで飛んでみたり、真のフライヤーは環境がつくると丹沢の麓に家を買ってみたりと、その練習ぶりは常軌を逸している。


アヤのライバル姫川アヨメ(しょうこさん)
その気になればあっという間に表彰台に登ってしまうが、なかなかその気にならずついぶしゅ飛びをしてしまう、隠れ実力派フライヤー。アヤと出逢い、その仮面の下の”かしゅ”ぶりに驚き、ぶしゅ百飛一首の歌合わせでも白熱の戦いを続ける。
口癖「アヤ、あの子は天才よ、。。。。替え歌の。。。」


往年の大ぶしゅフライヤー・月影親方(親方)
引退して久しい往年の大ぶしゅ。でてきただけで圧倒的な存在感を示す。伝説の山・「紅天子ヶ岳」(くれないてんしがたけ)を制覇し、現在はその後継者育成に情熱をかたむける。


紫のパラの人(ハラさん)
古い朝霧フライヤーだけが知っているファルホーク全盛時代のグレートフライヤー。もちろん紫色のパラ(TX)にのっている。年に数度しかエリアに現れない幻の人物。さりげなく、ぶしゅに手を貸す紳士だが、恐妻家なので密かに応援する仮面ぶしゅに紫の薔薇も贈れないままである。


月影親方の元付き人・げんどー(しもべ会員ビバー君)
UPけんどーで月影親方についていってしまい、あげく伝説の山で一人淋しく一晩過ごすことになってしまった親方のしもべーず。


桜小路ぬう(ろうたんさん)
 いい人なのにいつも損な役回りのフライヤー。ぶしゅを乗せたエリアへの行き帰りは一人で運転。ぶっ飛びに不満をもったぶしゅの当たられ役。


聖からっと(諜報員さん)  
 正体不明の謎の人物。なぜかぶしゅに近づき諜報活動を行う。

物語

北島アヤは、一見どこにでもいるフツーのぶしゅであった。しかしその秘められた情熱は、24時間365日途切れることがなく、お買い物にでても飛んでいるパラをみかけると、家事を忘れ見入ってしまい、たまにミシンをかけるとついコンテナケースだのバリオケースだのパラグッズを作ってしまう。ぶしゅを自認しているアヤだが、その仮面はガラス。一度みかけたストーカー相手のフライトをすべて覚えてしまい、ついかっ飛びぶりを発揮し、ぶしゅの仮面から真の才能がのぞいてしまうのだ。

往年の大ぶしゅ月影の親方はアヤの非凡な才能をみぬき、自らがただ一度到達した伝説的の山・「紅天子ヶ岳」(くれないてんしがたけ)への後継者として、脱仮面ぶしゅへの道へと誘う。

一方、同じ『ヨメ』の名で呼ばれる永遠のライバル姫川アヨメは、F1常連組の夫を持つF2クラス新生サラブレット。こちらも月影親方の目にとまり、アヤと「紅天子ヶ岳」への道を争う事となる。

別のエリアでぶしゅしていた二人は、ある日ネット上のパロディ替え歌ステージでぶつかり、火花を散らすことになる。飛びではみせないアヤの闘争心に火がつき、ついに二人は「紅天子ヶ岳」への最終稽古の場である『埋めの谷』でトレーニングを開始するが・・・

1976年以来、四半世紀に渡り争い続け、いまだ結末をみない、二人のぶしゅの永遠の戦い。果たして幻の紅天子ヶ岳はどちらのものに!?


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