ぶっ飛び主婦の無謀なF1参戦記
2003年・My F1 Year を総括する(後編)


■不成立3連発!白馬乗鞍・ニセコ・羽山

【白馬乗鞍】最初の大人打ち   8/30・31
はじめからたぶん駄目だろうと思ったでかけた白馬乗鞍はやはり雨だった。レディース優先ステージでセレクション落ち多数のなか出場権をえたのだから行かねば・・・と、そんな健気な意気込みを完全に打ち砕く雨。

体育館の天井から釣られたハーネスを横回転付きブランコ状態にしてレスキューの開傘シュミレーションができたのはよかったけど・・・でもぜんぜ飛べないのはつらいっ!午後、なんとか雨がとまり1本ぶっ飛ぶことができたのが僅かな救い。


夜は、パーティ会場ホテルのゲームコーナーで、シューティングゲームの大人打ちで盛りあがる。画面に現れるゾンビやモンスターをプレイヤー2人で打ちまくってステージを次々クリアしていくという単純なものだが、コインを入れ続けると、どんどん先のステージまでいけるのだ。なので途中でアウトになってしまっても100円玉さえあれば続けられる。そういう金にモノを言わせて打ちまくるのがチャンプのいう『大人打ち』というものらしい。同行者のB8・Nちゃん・S夫妻と囲んで盛り上がる。用意した100円は40枚ほど。死んでも死んでも気にせずどんどん打ちまくり、どんどんコインを投入する。

プレイヤーもさすがに指が疲れてくるので交代しながら、ステージは進む。時々、大物モンスターがでてきて、撃っても撃ってもなかなか死なず、結構真剣モードで倒しにかかり、倒すと「やったー!」と盛り上がる。とても30代後半の大人の集団とは思えないノリ。と、いきなり画面がフリーズ!えーっ、せっかくここまでステージすすんだのにぃ。係の兄ちゃんを呼び出し、文句をつける。「なんとかしてください」「もう4000円近くつぎ込んでるンですよ」「おなじステージからやり直させてヨ」「でなきゃ、あと4000円分チャージ入れて」。酔った勢いでなんでも言えちゃうぞ。兄ちゃん困って、「機械の都合で9回・900円分までしか入らないんです、ホント申し訳ないんですが・・」酔っぱらいに囲まれしどろもどろ。しょうがんないなぁ・・・ぶつぶつ言いながらも900円儲けと思うみんな。結局そのあと9回分のチャージも使い果たし、まだまだコインを投入し続けた飛べないフライヤー達であった。

翌日は朝から大雨。早々と解散してくれたので朝霧へむかい、怪しい風のなか、猪の頭前山で飛んで憂さを晴らす。



【ニセコ】最初の飛行機で参加ステージ  9/13・14

なぜこの時期の北海道に台風がこなくてはならないのか!?
飛行機で行くところはそう簡単にドタキャン出来ないのにっ!第一、今回はダンナと同行しているから、私の都合で取りやめできない。ここ数年、ダンナの誕生月の9月に沖縄に行くことが我が家の恒例行事となっていたのだが、今年はSARSの影響で沖縄の人気が高く、ツアー費が異常に高い。それを良いことに「たまには北海道なんてどう?ニセコあたりでなんにもしないでのんびりもいいよぉー」と強力プッシュ。もともと物事にこだわりのないダンナは、あっさり了承。「で、さあ、私いつもみたいに飛びにいっちゃうけどいいよね」と、JAL会員特典の格安パックを手配してしまっていたのだ。

金曜日を有休にして、木曜の夜の最終便で会社帰りに札幌へむかい、深夜に2時間レンタカーを走らせニセコへ到着。翌朝、だんなをおいてニセコのクラブハウスにいくと今日(金曜)から前乗りしてきた本州フライヤーがいるいる。B8とNちゃん・ツノさんもいてなんだか北海道じゃなく長野かどこかのエリアにいるみたい。穏やかなぶっ飛びフライトを2本。

土曜は、朝から台風の影響で爆風。早々に競技キャンセルが決定したので、本州組みんなで小樽へ観光に。寿司食って運河のそばを歩いてガラス博物館を冷やかして、レトロなミルクホールでお茶して、もう100%の観光モード。夕方、ニセコに帰ってきて、煉瓦造りのクラブハウスで大飽食パーティー。主催者の方々が、豪快な料理をこれでもかと作ってくださった。北海道はおいしい!競技キャンセルはとっても残念だけど、来年も来ようと思ったニセコステージだった。





ちなみに羽山(9/20・21)は、台風直撃だったので行かずじまい。








最初のぶっ飛び入賞 F1アライ 10/4・5

予想に反し激しぶのコンディションで、土曜日の1本成立となってしったアライ。担ぎ上げがきついエリアと聞いていたので、絶対行かないと決めていたのに、不成立3連発で、『これで次に参加しなかった大会が成立したら悔しすぎ〜』とエントリーしてしまったのだ。案の定、成立しました。
「えー、こんなぶっ飛びコンで成立?」ってくらいの曇り&時々フォローの中、一瞬の雲の吸い上げタイミングででた人たちが、タスクをこなし、敬愛する足尾の女王様がひとりGOAL。その他大勢は、そのひとつふたつ前のパイロンまで。

で、1位の女王様とその他大勢のしもじもって感じの表彰式はいままでみたことないような人数で台のうえ。U野君は総合2位のその他大勢、TはF2クラスの2位その他大勢となり、商品はじゃんけんで一升瓶をGET!
(でもTは下戸なのでダンナに持って帰ってあげようっと)

この順位はちょっと運だけって感じカナ。実は、ゲートオープン後かなり早い段階で、ぶっ飛びコンディションどころか雨が降ってきそうだったので、先週おろしたばかりの新しい機体を濡らすのはぜーったいヤダ!と競技をすてて、テイクオフして、いちおうパイロン下見しとこうと行ってみた。でもどれだかわかんなくて、ま、いっかとぶっ飛んだら、しらないうちに三つ目のパイロンをかすっていたのだった。F1事務局のモンちゃんに、「GPSだと45度のラインではいっちゃうことあるんだよね、それにしてもぎりぎりかすってるよ、これ」と言われて点数つけてもらった。100円玉拾ったような気分で嬉しいんだけど、それで『台』っつーのは、さすがになんか収まりが悪い。
F2の1位は、今年すっかりお友達になった富山のNちゃん。みんながまだまだ移動はあげてからと粘った結果降ってしまったところを、粘らず回れるだけ回って4つ目のパイロンをとったのが正解だった。しかしNちゃんはこのぶっ飛び1位が自分で納得できず、その鬱積は次の白鷹ステージで大爆発することになる。

ちなみにF1を捨てて池田の賞金大会にはしり、そっちでもぶっ飛んでしまったB8君は、みんなに「賞金は?」「手ぶらなの?」とさんざん言われたあげく、ダミーでもぶっ飛んでしまい、またまた好き放題言われたが、2度目のダミーフライトで粘りの上げ返しをみせ、名誉挽回を果たした。2日間通してたぶん一番おいしい飛びをしたのはB8君だったと思う。






■最初のコンペ参加気分 〜ARTAX君と握手の白鷹〜 10/18・19

山形の名エリアとして、いつか行きたいと思っていた白鷹。しかしその遠さにめげてエントリーを躊躇していたのだが、家から2分という超ご近所のF1仲間・U野君の参加が確実だったし、アライのぶっ飛びで不完全燃焼だったので、またしてもつい参加してしまった。

U野君の大学時代の後輩さんと3人で運転手交代をしながら、約6時間。山形在住Uちゃんの家で仮眠&朝飯にありつき、窓から空を見上げると絶好のコンディションの予感がする。エリアにつくと、F1で迎える久々に晴れた空に、B8君も「気合いはいりますよねっ」とやる気十分だ。テイクオフでは、地元の名人につきまとい「どこがポイントなんですか」「今日は何時にでるのがいいんですか」と超ストレートな情報収集。地元名人IBさんはとってもいい方で、いやな顔せず丁寧に教えてくださり、降りてからも「どうでした?」と気にかけてくださった。感謝!

F1常連組の方々や昔ここをホームにしてた“地味に上手い金ちゃん”(いつも手堅いっ!)の動向をみながらテイクオフすると、強風でそれなりにあがる。でもあがるのはテイクオフ近辺だけで、荒れてて、油断するとすぐ後ろに流されてしまうので、ドキドキしながらステイする。強風リッジサーマルを回してたら、すぐ隣の甲府のABさんが大潰れして、後ろへ吹っ飛ばされたり、頭の上で誰かが回りかけたのを慌ててよけたり。まだ乗り替えて間もないARTAX君に『こいつは大丈夫?・・・だよね』なんて視線を送りつつ、なんとかパイロンをいくつか取った。前のほうのパイロン○○平(名前忘れたけど普段はサーマルポイントらしい)にアクセルガンガンの心臓パクパク状態で走っていったら、長野の親分K氏の機体と併走。この人は、身体も声も態度も大きい人で(笑)去年初めてF1に参加したときから気になっていたのだが、最初の頃は怖くて近づけなかった。お遊び半分でやってるとなんか怒られそうな感じだったからだ。でもいつのまにか、向こうも名前を覚えてくれたらしく、冗談まじりにいろんなことを教えてくださるようになった。「機体、変えたんです」と言ったら、いままでとちょっと違う旋回方法のコツを伝授してくれた。一緒に○○平パイロンへ走ってる途中で「おーい、ガンばっとるかぁー」と声をかけてくれたので、思わず「はーい、頑張ってま〜す」と明るく答えたら少しドキドキがおさまって、でもTのパイロン回り込みのコースが、K親分の進路を横切ってしまったらしく、あとでちょびっとおしかりを受けてしまったのだった。(^_^;


テイクオフから2時間ほど経過、南風が強くなり、諦めた選手が次々降りていく。スカ朝の老兵Kちゃんが、後ろへ吹っ飛ばされてどこかへアウトランしたらしい無線が入ってくる。荒れ荒れのリッジに泣きそうになりながらも、
(Tは空中でつらくてよく泣いてます)『ARTAX君、信用してるからね、潰れたり回ったりしないでね、一緒にがんばろうね』と健気に耐える。なぜかまだ高度的には生き残れそうだったので、回る気で頑張っていたのに、無情のタスクキャンセル無線がはいり、降ろすように指示がでた。比較的ランディングに近いところにいたので余裕でランディング上空へ行くと、つ、強いっ!ランディングの後ろ縁で高度処理していたが、降りませーん!状態。前へでない。真下には、U字構でちょうどそこへ降りちゃいそうな雰囲気。やばいな、やばいな、あそこに突っ込んだら足やっちゃうよー、でもあと10mもない、と思ったところで、ズバーンと吹き上げられて、キャノピーが激しくピッチアップする。ヤバっ!かぶるっと思って押さえる。クラッシュをなかば覚悟しながらも『ARTAX君持ちこたえてっ!』と心のなかで絶叫。おーっ、なんとかセーフ。しかし、後ろに下がってストっと、ランディングゾーン手前5mのブッシュに降りた。うわっ、みっともな〜い、こんな広いランディングでアウトしちゃった。
オーガナイズが無線で「フライト中の選手、ランディングは突風が入っていますので十分注意してください」と警告をだす。もっと早く言えっつーの。でも、ま、機体も本人もぜんぜん問題なかったので良かった良かった。
新しい相棒のARTAX君にずっと感じてた違和感が吹っ飛んだ1本だった。




夜。白鷹の大会では恒例だという山形牛・焼き肉店貸し切り食べ放題。これを待ってたんだな。今日は降りてから緊張が解けず、昼を食べる気がしなかったので、腹ぺこなのだ。でもなぜか食べ放題ではすぐおなかいっぱいになっちゃって、思ったほど食べられなくて悔しい。めざとく一人でソフトクリームを発見して食べてたら、みんなも真似して取りにいって、でもみんなはその後も蟹とか寿司とか食べていた。


床で雑魚寝の公民館では、宴会の声・いびき・携帯メールの着信音(マナーモードにしとけーっ!)などの騒音と堅い床のせいであまり眠れず、もういい年なんだから、次回はまっとうな場所で寝るようにしようと決意する。



2日目。今日も朝からいい天気。昨日ほど風も強くないみたい。今日こそ、成立するよね。昨日、怖い思いして長時間飛んだから、エリアにも少しなじんできたし、ARTAX君といい感じの仲になってきたもんね。

F1常連さん達のあとにくっついて、ゲート前の方で様子見する。ダミーも安定して上がってきたので、少し早い気もするけど言っちゃえーと、Tにしては早目の決断。17.5kmのタスクは、たぶんどこでタコっても緊急ランするところに困らない感じなので安心して珍しく強気でガンガン行ってしまう。ちゃんと雲底まで上がって、走れて、また上げて・・・なんか初めてまともにコンペ参加してる気分になって来たゾ・・・、と。

中盤、U野君のクオークと見知らぬプロトンと結構渋めの場所で上げ直し競争。少々強めのリッジサーマルでなかなか捕まえにくいリフトを3機で回して、回して、ここであげれなかったら終わっちゃうからもう必死で突っ込んで回してたら、なんとかレベルまで戻せて、ほっ!Tの1−2機ARTAX君と2のクオークと2−3のプロトンで競った結果、なんと1−2のARTAXがイチバーン!に上げきってくれたので嬉しくなって、機体変えて良かったなぁって実感した。


後半のタスクはテイクオフから、谷ひとつ向こうで2〜3キロ先の西黒森山に2回行ってどっか近所のパイロンとってGOAL。遠いなぁ〜 行くのはいいけど帰れっかな?アウトラン場所がたくさんあるとはいえ、余所に降りたら面倒だしぃ、と思ってテイクオフ近辺でうろうろしてたが、F1常連組さん達のグループがなんなく行って帰ってくるので、彼等が2回目の西黒森に行くのにくっついて行った。帰ってきたらちょっとキビシー高度だったけどなんとか往復できて、『あ、もしかしてあと1回行けたらGOAL?』なんて思うと舞いあっがっちゃって、上げ直すのに時間かかったけどさっきと同じくらいの高度稼げたので、スタートしたのだった。
(これがいけなかったのね、シクシク)


2回目の西黒森を取って、『やったー、あと帰るだけ』って反転したら、うっそー!いつのまにか風が逆向きに変わっててアゲンストに!(早く気付けよって感じです)さっきだって結構高度ギリギリだったのに。でももう戻るほかないから対地速度10数キロくらいでノタノタしてたら、高度どんどんロスしちゃって、取っついた尾根下はローターはいってバコバコ。もうランディングにだって届くかどうか怪しくなってきた。でもここでもうちょっとなんとかしないとまたアウトランだヨ、それだけはイヤっと焦りながらも粘ろうとしたんだけど、超シンクに捕まって完全アウト。あ”〜あ〜終わっちゃったよ。前にだして一応ランディング方向へ離脱すると、あんまり落ちなくて、無事届いた。不幸中の幸いというべきか。


ランディングで珍しく落ち込んでいると、K親分が「なんであそこまで行ってGOALせんのや、もう絶対いけると思っとったのに」と声をかけてくれた。なぜかランディングにはB8君もいたので、八つ当たり気味に「ねっ、私、今日はちょっと悔しいんだけどっ!(-_-#)」って言ったら「いいじゃないですか、僕なんか、ホントにぶっ飛びですよ」「うっそー、なんで、なんで?結構上がったじゃん」「いやぁ、なんでなんでしょうねぇ」
その後Tより落ち込んでいたB8君は、しかし甲府のABさんや足尾の女王様が強引にリフライトに送り出してくれたおかげで、後半のどこでも雲底状態のコンディションにあたり、根性のリ・リフライトGOALを成し遂げたのだった。

立ち直れないTは、早々に温泉に行き、『ま、こんなもんでしょ』と空を見上げると、白鷹山を中心にすべてのパイロンをカバーするように、雲がひろがりとんでもなく穏やかな好条件になっていた。またまた、へこむT。



結局、白鷹ステージは後半のどこでもリフト状態になってから回りはじめたスカ朝の老兵が優勝を決めた。富山のNちゃんも頑張ってGOALしたと言った。アライのぶっ飛び入賞が納得いかなかった彼女は、今回はどれだけ時間がかかっても絶対全部回るんだと密かに決意していたらしい。で、結果F2クラス一位、立派です!Nちゃん。

あと1戦。ホームエリアの朝霧では、なんとかGOALだけはしたいなぁ・・・と、柄にもなく思ってしまった充実の白鷹ステージでした。




朝霧では、まさか!の最初の不成立  朝霧ファイナル 11/8・9

2003のファイナルステージは、初の猪の頭エリア、白糸エリア同時開催。F1クラス総合優勝がかかった人たちが集められたA組とF2クラスが集められたB組に別れ、セレクションなしで120名が集合した。組分けは直前までお知らせがなかったけど、いずれにせよ初めて白糸でのF1。半年間いろんなエリアで多くのジモピーフライヤーさん達のお世話になった。みんな親切でサーマルポイントから危険箇所まで、きめ細やかに教えてくれた。そのご恩返しのつもりで、白糸エリアの飛び方宣伝に努めてきた。
(珍しく殊勝なことを考えてマス)。白糸エリアは、ジモピーからすれば、ハイウエイにのるのにこれほど簡単なところはないが、ビジターの人は良い思いをすることが難しいらしく、猪の頭に比べて人気がない。ジモピーとしては、白糸エリア簡単抜けだし法を普及させ、大会の成立と白糸不人気をなんとか払拭したいところだった

白糸エリアは知ってるモン勝ち!という広報活動が効いたかどうかはしらないが、ファイナルの2週前から、選手の人たちが練習フライトにきてくれた。条件次第で猪の頭にいくTも、みんなを誘った手前その間はほぼ白糸にいて、自分の知ってる限りのことはお知らせした。時には強引に南尾根に引っ張っていったりもした。何度か、F1主催者のN谷氏も下見にいらした。白糸で、安全にかつそれなりに回れて楽しいタスクをどう設定するか、N氏も交えみんなでワイワイ話し合うのは、とても有意義で面白い経験だった。タスク設定の裏にこれほどいろんな事が考えられているなんて、今まで思いつきもしなかった。


エントリー時に、タスク・コミッティならぬタスク・コメディアンに立候補したら、「自分からやるって言った人いままでいないよ」ってモンちゃんに言われたけど、面白いからみんなやればいいのにね。


しかし、この私が珍しくそんな殊勝なことを考えたのがいけなかったのか。当日は11月の朝霧とは思えない暖かさで、ランディングならTシャツ1枚でもOKなくらい。天気は悪くないのに、超シブのコンディション。初日の白糸は、半ば諦めかけた選手が、ぶっ飛びリフライト本数勝負を始めるほどだった。B組2日目は、エリアを交代し、猪の頭だったが、いつもならおきるはずの朝霧マジックが、この時に限って訪れず、デュレーションになってしまい、まさかの不成立!(たぶん朝霧では初めてのはず)となってしまった。



大会は不成立となってしまったけど、2日間とりあえず飛べて、すっかり顔なじみとなったF1フライヤーの人たちとわいわい騒いで、それなりに楽しかったファイナルステージ。不成立なのにとても暖かい良い雰囲気で終われたのも良かったな。でもこれで半年間は、もうF1がないと思うと少し寂しくて、イベントフライヤーのTとしては、早くも次のお遊びを探すのであった。


そして、次のお遊びは・・・・

   遊びで済まなくなりそうな予感のK塾・・・・・・
(この続きはK塾受講レポで)



2003年・My F1 Year 総括
月日

場所

 結果 一言コメント
エントリーフィー
4/5,6

NASA CUP F1 (茨城県・八郷町)

不成立  雨とド強風があきらかだったので行かず 15,000
5/24,25

第一回南アルプス市CUP F1(甲府・白根)

総合:30位
 F2: 4位

祝・初GOAL!

15,000

6/21,22

パラトピア五竜PGCUP F1

不成立 飛ぶには飛んだが渋すぎて不成立。ぶっ飛びフリーフライトに終わる。 15,000
7/19,20

浜名湖カップF1

総合:38位
 F2: 6位
 
うなぎは美味だった。 15,000
8/2,3

池田山CUP F1

総合:26位
 F2: 3位 
初のお立ち台!

17,000(泊付)
8/30,31

白馬乗鞍カップF1

不成立 雨&曇りでぶっ飛びフリーフライトに終わる。

女性
16,000(泊付)
9/13,14

ニセコスカイグランプリ F1

不成立 なんで北海道で台風なのよ!(-_-#) 練習日のフリーフライトにおわる。ウニは美味だった。 10,000
9/20,21 羽山つつじCUP F1(福島県・東和町) 不成立 2度目も台風直撃だったので行かず。 11,000
10/4,5

パラフィールARAIF1新潟県・新井市)

総合:11位
 F2: 2位
みんなで台!取ったつもりのないパイロンが偶然とれててラッキー! 15,000
10/18,19

しらたかカップ F1 (山形県・白鷹町

総合:29位
 F2: 3位
 
今回こそまともなGOALいただき!と思った次の瞬間シンクにはまって降りました。 12,000
11/8,9

F1 FINAL in 朝霧

不成立 ホーム白糸エリアの広報活動に努めてきましたが残念、不成立。 16,000(泊付)
2003F1
総括
総合:50位
 F2: 4位 

エントリー11戦 うち成立5戦  エントリーフィー計  157,000円

交通費・宿泊費その他を考えたら30〜40万はつぎ込んだなぁ・・・・これだけのお金、どっからでてきたんだろう???

この結果をどう考えるかって?
自分に甘いぶしゅの答えはもちろん
  『上等でしょ?』
こんなにどうってことない戦果だって、十分楽しめるゾF1!
お金はかかるけど・・・
1−2の機体に乗ってるフツーフライヤーの同志が「なんだぁ、あの程度でも出ていいんだ」って安心して参戦してくれたらいいなという願いをこめて成績発表しちゃいました。
テヘッ!





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